野良には野良の猫生がある。
闇雲に保護しようとか思わない。
野良ネコたちや、野良犬たち。
その代わりに
自然を残したいという思いはある。
頑張れば捕まえる事の出来る
カエルやスズメ、
簡単に降りることが出来る河原で
お水を飲むことが出来る。
真夏の暑さでもやけどしない草がが生える道がたくさんあり、
時々忘れて空いてる窓から入って
家の中の煮干しを盗む。
数年かもしれないけれど、
精一杯生きる。
側溝に蓋がされ、雨の水はすぐに排水され、
河原には降りる事が出来ず、そもそも河原すらない中、
残っていた田んぼは宅地になり、
飲む水すらなくなっていく。
これはいつか人にも戻ってくることだと思う。
災害時にトイレに流す水が無いという話も聞いたことがあるけれど、
川にあるのに、と思う。
私程度が思いつくことを、きっと思いついていると思うのに、
深い深い出来ない理由があるんだろうか
運ぶのが大変? 水利権とか?そんなこと災害時にばかばかしいと思う。